アルミ製品のお手入れ


年に数回の水洗いで、美しい光沢が保てます。


表面の汚れを放置すると、錆の原因に。

アルミは錆に強い素材ですが、表面に付着した汚れが長期間放置されると腐食する場合が
あります。 その主な原因は、大気中のほこり・すす(ばい煙)・鉄などの金属粉
排気ガス(亜硫酸ガス)・海塩など。これらが空気中の湿気や雨水の影響を受けて、
アルミを錆びさせてしまいます。



錆は年に1~2回の水洗いで防げます。

アルミのお手入れは、年に1~2回の定期的な水洗いとから拭きが効果的です。
特に汚れのひどい海 岸地帯や工業地帯など、地域によって
清掃回数の目安が異なりますのでご注意ください。



■お手入れ方法

汚れが軽い場合
水でぬらした布で拭いた後、から拭きしてください。

汚れがひどい場合
中性洗剤を薄めた液で汚れを落とし、洗剤が残らないように水洗いした後、
から拭きしてください。


汚れがひどく 錆が出ている場合
目の細かい紙ヤスリで軽くこすり、汚れや錆を取り除いてください。 その後水洗いしてから、
から拭きしてください。


ご注意
●お手入れには布やスポンジなどの柔らかいものを使用してください。
●金属ブラシ、金ベラ、スチールウール、目の荒い紙ヤスリなどは使用しないでください。
●小石や砂などが付着したままこするとアルミ製品に傷が付きます。
あらかじめ取り除いてください。



ステンレス製品のお手入れ



定期的な水洗いで“もらい錆”が防げます。


表面の汚れが原因で錆びることもあります。

ステンレスは耐食性に優れた錆にくい素材ですが、環境によっては“もらい錆”を
受けることがあり ます。その主な原因は、大気中のほこり・すす(ばい煙)
・鉄などの金属粉・排気ガス(亜硫酸ガス)・ 海塩など。
これらをそのまま放置しておくと、錆の原因になります。


早い時期に汚れを取ることが大切です。
ステンレスの表面に付着した汚れは、早い時期なら簡単に除去することができます。
水拭きの後、柔 らかい布でから拭きするだけで本来の光沢は保てます。
定期的なお手入れを心がけてください。


■お手入れ方法

汚れが軽い場合
→水でぬらした布で拭いた後、から拭きしてください。

手あか、 油汚れなどの場合
→スポンジまたは布に中性洗剤を付けて拭き取った後、水洗いしてください。
きれいに除去できない場合は、市販のステ ンレス用清掃薬剤などを
柔らかい布につけてこすり落とし、十分水洗いをしてから
乾いた布で拭き取ってください。


鉄粉や潮風による 点状の錆の場合
→スポンジまたは布に中性洗剤を付けて拭き取ってください。きれいに除去できない場合は、
炭酸カルシウムや みがき粉などでこすり取ってください。
市販のステンレス用清掃溶液でも効果があります。


ご注意
●金属タワシや砂入りの粗い洗剤などは、キズの原因となりますので使用しないでください。
●中性洗剤や、清掃溶液等を使用した場合、必ず十分に水拭きをし、
薬品が残らないようにしてください。放置しておくと錆の原因 となります。


アクリル板・ポリカーボネート板・波板・塩ビ板のお手入れ



年に数回、薄めた中性洗剤で水洗いしてください。


■お手入れ方法

汚れが軽い場合
→中性洗剤を薄めた液で汚れを落とし、洗剤が残らないように水で洗い流してください。

ご注意
●シンナー、ベンジン、ガラスクリーナーなどの溶剤、研磨剤、熱湯、
また乾いた布を使用しますと、傷・破損・変形の恐れがあります ので
使用しないでください。



木装製品のお手入れ



年に一度、補修塗料で塗装してください。


木を長持ちさせるのは、こまめなお手入れ。

シコクの木装製品は、腐りや白アリに最も強いとされているレッドシダ-やバラウ材を採用。
さらに撥水性保護塗料を塗装・含浸させ、耐久性を強化しています。
「木は腐る」と考えるの が常識ですが、こまめなお手入れによって
長持ちさせることができます。


年に一度の再塗装をお奨めします。

木装製品を長期間使用すると、紫外線や風雨によって木材保護効果が劣化し、
着色成分も褪色しま す。腐朽菌や害虫から守るために1年毎の塗り替えをおすすめします。
再塗装にあたっては、工事店 か塗装業者にご依頼ください。
ご自分で塗装される場合は当社の「補修塗料B」をお求めください。


塗装の手順

1 塗り替える前に木部を水洗いし、
表面に付着し た泥や汚れを水洗いしてきれいにしてください。


2 表面がよく乾燥してから、ハケで塗装してくだ さい。

3 1回塗って、よく乾いてから2回塗りをすると、 色ムラが目立ちません。


塗装のご注意
塗膜を形成するペンキ塗料で塗装すると木の呼吸を妨げ、塗装のふくれ、 剥れが生じますので、使用を避けてください。
●塗料の使用時には、換気に十分気を付けてください。
●塗装の際には、塗料に記載されている注意事項を厳守してください。



木装製品について
●ひび、反りが生じるものがあります。これらは自然現象であり、強度には影響ありません。
●雨などで流れ出た樹液がコンクリートと反応して床面などを汚すことがあります。
●木部材ごとに色の濃淡があります。
●温度、湿度、紫外線、酸性雨、大気汚染などが木材に影響を及ぼし、
使用環境によって耐 久性に差が生じます。

●含水率の減少による「やせ」や「ひび」、紫外線による色褪せなど経年変化が生じます。
変化の程度は使用環境によって異なります。



樹脂製品のお手入れ



年に数回、水洗いをするだけで変色が防げます。

定期的なお手入れで、美しさを保てます。

樹脂は金属のように錆びる心配がなく、管理の手間が少ない素材です。
しかし、表面に付着した汚れ を長期間そのままにしておくと、
変色などの腐食の原因になることがあります。

水洗いとから拭きで、腐食が防げます。

樹脂製品の腐食を防ぐ効果的な方法は、定期的な水洗いです。
年に数回の水洗いとから拭きを行 うだけで、大きな効果が得られます。
海岸地帯や工業地帯など、特に汚れのひどい地域は清掃回 数を増やしてください。



お手入れ方法

汚れが軽い場合
→柔らかい布かスポンジで水拭きした後、から拭きしてください。

汚れがひどい場合
→中性洗剤を薄めた液で汚れを落とし、洗剤が残らないように水洗いした後、
から拭きしてください。


ご注意
●お手入れには布やスポンジなどの柔らかいものを使用してください。
●金属ブラシ、金ベラ、スチールウール、目の荒い紙ヤスリなどは使用しないでください。
●小石、砂などが付着したまま表面をこすると傷が付きます。あらかじめ取り除いてください。
●アルコール、ベンジン、アセトンなどの有機溶剤や石油類などは使用しないでください。
腐食、変形や割れの原因となります。

表札のお手入れ方法


表札をきれいに保つには、定期的なお手入れが必要です。
基本的には、乾いた布で軽く拭いてホコリを取るだけで結構です。
汚れがひどい場合は(木製以外)、よく薄めた中性洗剤を
やわらかい布につけて拭き、水拭き及びカラ拭きをしてください。
シンナーなどの溶剤は絶対に使用しないでください。